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ソードの7 タロットカードの絵柄
こそこそと逃げる

ソードの7のカード解説
正位置・逆位置の読み方

Seven of Swords · 小アルカナ · ソードの7

ソードの7は正面からの対決を避けて要領よく抜け出す人物を描いたカードで、正位置なら人に気づかれる前に手を打って必要なものだけを取っていく知恵、また説明なしに済ませることが増える時期を意味します。

カードソードの7 — 小アルカナ · ソードの7
スートソード — 元素は風。思考と言葉 — 頭の中の判断と交わされた言葉が何を断ち切ったのかを見ます。
ランク7 — 七つ — 試練に臨み、自分自身を試す位置です。
正位置のキーワード策略 · こっそり行う · 戦略
逆位置のキーワード露見 · 良心 · 戦略の修正

黄ばんだ空の下、一人の男がつま先立ちでテントの脇からそっと抜け出します。両腕には剣五本を抱え込み、背後にはまだ持ち出せなかった二本が刺さったまま残っています。遠くの天幕の前では人々が集まってざわめくだけで、この男に気づいた者はいません。

男の顔は進む方向ではなく後ろを向いています。何を持ち出すかよりも見つかるのではないかということに気を取られているということです。しかも剣の刃を自分の胸側に抱えた姿勢なので、下手をすれば自分の手を切りかねません。賢さとその賢さが払う代償を、このカードが一緒に語る理由です。

正位置のソードの7

策略 · こっそり行う · 戦略

正面からぶつかる代わりに回り道を選ぶ時期です。力では勝ち目がないとき、順番を変えタイミングを見計らって欲しいものを手に入れます。そして実際にその方法がうまくいきます。ただ、手札を全部見せずに進めた分、後から事情を知った人が寂しく思う余地は残ります。

一人で抱え込む分が増える知らせでもあります。説明が面倒で静かに処理し、手伝ってくれと頼めば事が大きくなるのではと口をつぐんでしまうのです。そうして剣五本を抱えて出てくるうち、二本は結局置いてくることになります。何を置いてきたか自分だけはわかっているなら、このやり方はまだ手に負える範囲内です。

逆位置のソードの7

露見 · 良心 · 戦略の修正

隠していたことが水面に浮かび上がる時期です。他人が先に気配を察することもあれば、持ちこたえきれず自分から打ち明けることもあります。逆位置のこのカードでは、その瞬間は事故というより結び目に近いです。秘密を守るために使っていたエネルギーが戻ってきて、むしろ心身が軽くなることが多いからです。

これまで使ってきた手口を見直す時期とも読めます。今まで使っていた知恵がもう通じないとわかり、回り道の代わりに正面から打ち明ける道を選びます。最初の数言がぎこちないだけで、その後は物事が単純になります。気になっていた部分を自分が先に明らかにすれば、対話の主導権は自分の側に残ります。

ソードの7 恋愛運

正位置

本音をすべて出さないまま引き合いを続けている状態です。表向きは相手に合わせているようでも、本当の考えは別に隠しています。相手もすでに半分は気づいているはずです。たった一つでも正直に打ち明ければ、二人の間の空気が変わります。

逆位置

隠してきた感情や事情が結局話の上に浮かび上がります。打ち明けたついでに終わる仲もあれば、むしろ近づく仲もあります。言い訳を先に立てるよりも、あったことを順々に話すほうが結果はずっと良くなります。

ソードの7 金運

正位置

正面突破よりも隙間を狙って利益を得る時期です。他の人が見逃した隙間を見つけたり、一歩先に動いて良い席を先取りします。ただ、書面に残っていない約束は後で話が変わりやすいので、必ず記録に残しておいてください。

逆位置

するりと通り過ぎると思っていたお金の問題が、確認の段階でひっかかります。漏れていた内容や溜めていた清算が明らかになる時期です。先に明らかにして調整すれば損失は小さく済みますが、粘るほど費用はかさみます。

ソードの7 仕事運

正位置

報告のタイミングを見計らって業務を進めている状況です。計画を全部組んでから公開しようという算段で、実際に成果も伴います。ただ同僚が後になって事情を知ると助けを得にくくなるので、最低限の共有範囲は守っておくほうがよいです。

逆位置

仕事の進め方を改めて見せなければならない時期です。内部点検や引き継ぎを通じて、これまでの仕事のやり方が審査にかけられます。自分から先に整理して知らせれば実力として見られますが、指摘された後に説明すれば言い訳に聞こえます。

このカードが出た日にしてみること

今日は一人でやり遂げようとしていた業務をひとつ選んで、関係する人に前もって一言伝えておいてください。詳しい事情までは必要なく、どんな仕事を進めているかだけ知らせれば十分です。その短い一言が、後で並べなければならない長い説明をまるごと省いてくれます。

ソードの7のカードが出たら、誰かが自分をだましているということですか?

誰かが自分をだましているというより、今の局面に情報がすべて公開されていないという知らせとして読むほうが正確です。その情報を握っているのは相手かもしれませんし、自分自身かもしれません。だからこのカードが出たら、まず疑う人を探すのではなく、自分がまだ言っていないことひとつと、相手側がまだ口にしていないようなことひとつを、それぞれ書き出してみてください。そのほうがもつれた糸を早く解いてくれます。

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