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正義 タロットカードの絵
均衡のとれた天秤

正義のカード解釈
正位置・逆位置の読み方

Justice · 大アルカナ XI番

正義(Justice)は、片手に天秤を、もう片手に剣を持ち、前を真っ直ぐ見据えて座るカードであり、正位置のカードは感情を取り除き事実に基づいて是非を判じ、均衡を取り戻してその結果に責任を持つ時期を意味します。

カード正義 — 大アルカナ XI番
占星術・元素の対応天秤座
大アルカナ0番の愚者から21番の世界まで22枚中のXI番です。メジャーカードは日々の小さな出来事よりも、今あなたが経験している大きな流れを示してくれます。
正位置のキーワード均衡 · 公正 · 責任
逆位置のキーワード偏り · 先送りにした決算 · 自己弁護

赤い衣をまとった人物が二本の柱の間の石の椅子に座っているのが十一番目の絵です。左手には両方の皿が並んで水平を保った天秤が、右手には剣先を天に向けて立てた真っ直ぐな剣が握られています。体は正面を向き、視線はカードを見る人を真っ直ぐに貫きます。

天秤と剣が同じ人の両手に握られているのが要点です。見極めることと断ち切ることが別々ではないので、判断だけして動かないのはこのカードの正義ではありません。天秤座と結び付けられたカードらしく、傾いたものを再び平らに合わせることに重きが置かれます。

正位置の正義

均衡 · 公正 · 責任

正位置の正義は、今広がっていることが以前下した選択が生んだ結果だと告げています。順調なことも詰まっていることも偶然に起きたのではなく、遡ってみると大抵自分でも見当がつく地点から始まっています。それを認めた瞬間、局面を変えられる手がかりも手の中に入ります。

契約や合意、審査のように決められた手続きを踏む事柄には特に喜ばしい信号です。書類を丁寧に整え、あるがままに進めれば結果が自分の側に来ます。人間関係では一方に偏っていた負担を再び分け合う対話がどうしても必要です。気まずくても数字と日付から先に出して話すことが関係を生かします。

逆位置の正義

偏り · 先送りにした決算 · 自己弁護

カードが逆になると、清算がずるずると延びます。問題がなくなったのではなく、請求書がまだ届いていないだけで、延ばした時間の分だけ後で払う代償が膨らみます。清算していないお金、言えなかった謝罪、出していない条件が積み重なっていきます。

弁解が長くなるのもこちらの特徴です。説明する言葉が増えるほど事実は埋もれ、相手は内容より態度だけを覚えてしまいます。一方の話だけ聞いて結論を出し、誰かを不当に扱う危険もあります。今は言葉を付け加えるよりも、確認していない部分を素直に認めるほうが有利です。

正義 恋愛運

正位置

関係の条件をはっきりさせておく時です。どれくらい頻繁に会うか、お金をどう使うか、両家とどの程度距離を置くかといった先延ばしにしてきた問題をテーブルに上げて整理します。一方がずっと合わせてきた関係なら、今回バランスが取り戻されます。感情より約束を先に立てるほうが長続きします。

逆位置

やり取りしたことを心の中だけで数えています。自分のほうが多くやったという思いが積もるのに言葉にしないので、相手は全く気づきません。その人の過ちだけが鮮明に残っていることもあります。過去のことを一つずつ並べる前に、今望んでいることを一つだけ言葉にしてみてください。

正義 金運

正位置

入ってくるお金と出ていくお金の勘定がぴたりと合います。税金の申告や清算、それぞれ払う分を分ける作業がきれいに終わり、受け取るお金も期限通りに入ってきます。金額と期限を契約書にはっきり残しておけば、このカードの気運がそのまま働きます。

逆位置

先延ばしにしていたお金の問題が一度に頭を上げます。滞った支払い、期限を過ぎた申告、中途半端に貸したお金が一度に目の前に現れます。金額が大きいほうよりも長く放置したものから手を付けるほうがいいです。自分から先に連絡して調整すれば、大抵は合わせられる程度のものです。

正義 仕事運

正位置

評価や審査が公平に行われます。これまでの成果が文書に残っていれば、そのまま評点に反映され、誰の責任か曖昧だった業務の境界もはっきりします。契約や監査に関わる仕事を任されたなら、原則に従うことが最も早い近道です。

逆位置

良いことと悪いことが絡み合い、理不尽な負担が生まれます。自分の分の作業が文書に残らず他人の功績に取られたり、他人のミスを代わりに背負ったりします。感情的に責めるよりも日付と内容を記した資料を一つずつ集めておくことが、この局面をひっくり返す方法です。

このカードが出た日にしてみること

今日は長く放っておいた清算を一つ取り出し、相手に自分のほうから先に声をかけてみてください。貸したお金でも、できなかった謝罪でも構いません。天秤は片方の皿に触れた瞬間から水平を取り戻していきます。結末を見られなくても、連絡を取ったことだけで今日の分はやり遂げたことになります。

正義のカードが出たら、争いで自分が勝つのでしょうか?

誰が勝つかよりも、事実がそのまま整理されるという意味に近いです。根拠と記録を備えた側に結果が傾くので、準備が整っているなら頼もしいカードです。逆に感情に頼って相手の態度ばかり責めているなら、このカードはまずその点を指摘します。言葉を整えるよりも、日付と金額が入った資料を集めることが今の順序です。

カードを4枚引いて悩みを相談する 四柱推命の精密な読み解き 今日の運勢